初心者向け!ロブを習得するための5つのポイント

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初心者向け!ロブを習得するための5つのポイント


今回は、初心者の方でも試合で使える様になるロブを習得する為のポイントをご紹介!

テニスのロブは、相手の頭上を越えてボールを運び、攻撃を回避したりポイントを奪ったりするために非常に役立つショットです。特に初心者の方にとって、ロブをマスターすることで試合中の戦術の幅が広がり、より楽しくプレーできます。この記事では、ロブを習得するための基本テクニックと練習方法、試合で使う際のポイントをご紹介します。

1. ロブとは?初心者が覚えるべき理由

ロブとは?

ロブとは、相手の頭上を越えるように高く打ち上げるショットです。ネット際に詰めている相手をかわしたり、相手を後方に下がらせてポジションを崩したりする場面で使用されます。

初心者がロブを習得するメリット

•試合中の守備力が向上する

•相手の攻撃を一時的にかわして時間を稼げる

•相手をベースラインに下げ、ポジションを取り直すチャンスが得られる

ロブを使いこなせると、初心者でも戦術的に優位に立つことができます。

2. ロブの基礎テクニック

① スイングの基本

ロブを成功させるためには、スイングの軌道を理解することが重要です。ポイントは以下の通りです。

•ラケットフェイスを少し上向き(45度程度)に開く

•スイングは下から上に向かって円弧を描くイメージで打つ

•力を入れすぎず、リラックスした状態でボールを持ち上げるようにスィングする。

② ボールとの距離感

ロブでは、適切な打点を見極めることが大切です。ボールの下側を捉えやすいポジションを意識し、ボールと体の距離が近すぎないように注意しましょう。

③ フットワーク

ロブを打つ際には、相手のショットに素早く反応して正しい位置に入ることが必要です。細かいフットワークを心がけ、横移動や後退する動きをスムーズにする練習も取り入れましょう。

3. ロブを練習する方法

① シンプルな練習ドリル

初心者がロブを習得するには、基本的な反復練習が効果的です。

•壁打ち練習: 壁を相手に見立てて、高い弾道で壁にボールを当てる練習をします。ラケットフェイスの角度を一定に保つことを意識する。

•ボール出しでの練習: 初心者クラスの練習中に、ゆっくりとした球出しを使ってロブの軌道を確認します。

② ペア練習

2人で練習する場合、ネット際でボレーを打つ相手を前にしてロブを試みるのも良い方法です。この練習では、相手がどれだけボールに追いつけるかを観察しながらタイミングをつかみましょう。

③ ゲーム形式での応用

通常のポイント練習で、守備的な場面や攻撃の場面でロブを積極的に試してみましょう。ゲーム中の実践を通じて、ロブの成功率を高めていくことができます。

4. 試合でロブを活用するためのコツ

① 適切なタイミングを考えて打つ

ロブを打つタイミングがポイントとなります。相手がネット際でポジションを取っている場合や、自分が守勢に回っているときは絶好のチャンスです。ただし、タイミングを間違えると簡単に攻撃されてしまうので、焦らず状況をよく見て判断しましょう。

② 高さと深さを意識する

ロブは、相手の頭上を越える高さとベースライン近くに落ちる深さが重要です。特に浅いロブは相手にチャンスを与えてしまうので、意識してボールをコートの奥へコントロールしましょう。

③ 失敗を恐れないこと

初心者のうちは、ロブが浅くなったり、オーバーしたりする失敗がつきものです。しかし、失敗を恐れて消極的になると上達が遅れてしまいます。繰り返し練習して、実戦で使っていきましょう。

5. まとめ

どうでしたか?ロブは、初心者が試合の中で守備力を高めたり、戦術を広げたりするための効果的なショットです。最初は難しく感じるかもしれませんが、基本的なテクニックを押さえ、練習を重ねることで確実に習得できます!

ロブを習得した後は、トップスピンロブやドロップショットなど、さらに高度なショットにも挑戦できます。繰り返し練習を続けて、試合での活用を目指しましょう!

2024年11月28日| テニス| 初心者| 技術 |

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