【テニス初心者必見】初めに覚えるべきテニスルール

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【テニス初心者必見】初めに覚えるべきテニスルール


テニスを始めたばかりの方、テニスをこれから始めようと考えている方向けに
テニス指導歴30年のコーチが、スグに上手に打てるコツを分かりやすく解説。

今回は、初めに覚えるべきルール解説をしていきます!

<硬式テニスの基本的なルール>

①ボールは、ノーバウンド(1回も地面に落とさない)か、ワンバウンド(地面に1回落とす)以内で打ち返す
テニスは、ネットを挟んでボールを打ち合うスポーツです。自分の打ったボールが相手のコート内に落ちればOK。
返球は、相手からのボールが地面に2回着くまでに打ちます。つまり、ノーバウンドかワンバウンドで、相手に打ち返さなければいけません。

②インとアウト
コート内(ライン上も含む)にボールが落ちることを「イン」、コート外にボールが落ちることを「アウト」といいます。
「イン」のボールを打ち返し続けることを「ラリー」といいます。

③ポイントが入る条件
テニスでポイントが入るケースは色々ありますが、以下のような時に相手にポイントが入ります。
・ボールを相手コート内に打ち返せなかった時…ネットやアウト
・打ち返す前にボールが2バウンド以上する…ノットアップ
・サーブを2回とも失敗…ダブルフォルト
・体やラケットがネットに触れてしまう…ネットタッチ

逆にこれらが相手に起これば、自分のポイントとなります。

<硬式テニスのポイントの数え方>

①「カウント」の数え方
得点を数えることや得点の状況を「カウント」と言います。ポイントを数える時に複数の用語があり、
それらをコールする必要があります。

●ラブ…0点のこと。
●フィフティーン(15)…1点のこと。
●サーティ(30)…2点のこと
●フォーティ(40)…3点のこと。
同点の場合は、「○○オール」とコールします(例:30対30 サーティオール)。
試合は「0-0(ラブオール)」からスタートし、4ポイント取ると、1ゲームを獲得できます。

②「デュース」と「アドバンテージ」
40になるとあと1ポイント取ればゲームなのですが、「40-40」の状態は、「デュース」と呼びます。デュースになったら、
連続で2ポイント取らなければなりません。

デュースの状態で、どちらかがポイント取ると「アドバンテージ」となります。
「アドバンテージサーバー、アドバンテージレシーバー」とコールします。
アドバンテージとは、続けてもう1ポイント取ればそのゲームを獲得できる状態を意味します。

お互いに1ポイントずつ取ったらまたデュースとなり、どちらかが2ポイント連取するまでデュースを繰り返します。

テニススクールや仲間内でプレーをする場合は「ノーアドバンテージ(ノーアド)」が使われる事もあります。
ノーアドは、デュースを行わずに「40-40」(フォーティーオール)の次にもう1ポイント取った方がゲームを取ります。
時間節約になるので、仲間内でテニスをする際におすすめです!ぜひ覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?
今回は最初に覚えたい基本的なルールをご紹介していきました。
生涯スポーツとして幅広い年代に人気のテニス。サークルやスクールも多く、初心者でも始めやすいスポーツです。
ルールを覚えて楽しくプレーをしましょう!

2024年3月6日| テニス| 初心者 |

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