ソフトテニス初心者の為の「サーブ」
皆様、ソフトテニスを始めるにあたってサーブってご存じですか?
サーブとはプレーヤーが最初に打つショットを「サーブ」と呼びます。 サーブでは、空中にボールを投げてからラケットで打たなくてはなりません。 このとき、ボールを投げる行為を「トスアップ」と呼びます。 トスアップされたボールを、地面に落ちるまでの間に打つのがサーブの基本的なルールです
今回はそのサーブをソフトテニス歴11年のコーチが分かりやすく解説します✨
この記事を見てサーブで周りの子たちに差をつけましょう!
サーブを上達させるために3つのポイントに分けて解説します!
ポイントその1「サーブでのラケットの持ち方」
サーブではフォアハンドストローク、バックハンドストロークの時と違いストロークの持ち方から90度ラケットを回転させ、包丁を持つような持ち方で持ちます。この持ち方をイースタングリップといいます
グリップは、その握り方により上達のスピードが変わるほど重要なポイントです。まずはソフトテニスの基本グリップである
イースタングリップをしっかりと身につけましょう
ポイントその2「構えとトスアップ」
サーブでは右利きの方は左足が前、右足が後ろ左利きの方は右足が前、左足が後ろの状態が構えになり前の足に体重を乗せます
そこから後ろの足に体重を移動させます
そのあとは左手で持っていたボールを高く上にあげます。この動作をトスアップといいます。
トスアップの高さは肘を伸ばした一番高いところで打点をとるのでその打点よりも高く上げます
その時に左手を上に伸ばすことでトスアップの目あすになります
伸ばした左手の先にボールがあるとまっすぐ上がっていることになります
ポイントその3「トロフィーポーズと打点」
トスアップの後は左手が上ラケットが下の構えになりこの形をトロフィーポーズといいます
トロフィーポーズをとりながら膝を図のように曲げ、膝の伸び上がりを使います
膝の曲げ伸ばしを使うことによって地面からの蹴り返しを利用して高いところでスイングすることができます
トスが上がったらラケットを振り出します
その時にあげていた左手を肘から引いてきて、下げていたラケットを肘から上げていきます
この左手とラケットの入れ替えを使うことで腰が回転し、速いサーブを打つことができます
打点は肘を伸ばした一番高いところで取る方が上から刺さるサーブを打つことができるので打点は高いところでとるのがポイントです
上にしっかりと伸び上がり打点を一番高いところでとり、右足に乗せていた体重を左足に体重を移動させながらスイングします
スイングも打ちたい方向に振りぬき、当たってからのスイングを大きくすることでコントロールしやすくなります
まとめ
ポイントその1ではイースタングリップ
ポイントその2では構えとトスアップ
ポイントその3ではトロフィーポーズと打点
以上3つを解説しました
ソフトテニスでは打つ動作というと何かと力が入りがちですが、ボールが当たる瞬間にだけ力を入れることでいいボールを打つことができます!
つまり、リラックスすることが大切になります!
この記事を読んで部活動やクラブ活動で周りの子に差をつけましょう!
2024年9月17日| テニス |